ヨーロッパ・ヨガ・フェスティバル体験 European Yoga Festival in France

クンダリー二ヨガ(KY)の集まりでは世界最大1500人以上が集まる毎年恒例
8日間のヨーロッパ・ヨガ・フェスティバルが7月下旬フランスで行なわれた。
www.3ho-europe.org/index.php?option=com_content&task=view&id=
54&Itemid=180

初めてのヨガ・フェスティバル参加体験はすごいとしかいいようがない。
毎日、世界からのKYの先生のワークショップが選り取りみどり。どれでも参加でき
る午前中のワークショップと、午後の共通のワークショップ、そして夕食後は盛り
だくさんのテーマ毎のスタディ・グループ、早朝、夕方のヨガ、ヒーリング瞑想、
キッズ・ヨガ、夜のヨガ音楽コンサートが続く。中3日はホワイト・タントリック
という、潜在意識の大掃除!的なインテンシブ・ヨガが一日中続き、最後はピース
・プレイヤーデイ(平和の祈りデー)で締めくくられる。 

どのヨガ・ワークショップも興味深く、選ぶのに困るが、ローマ在住でヒーリング
のテクニックを伝授して世界を回る先生と、イスラエル在住で自分と無限というテ
ーマのワークショップに参加。その他、フランスの私の先生の午後のヨガと、ドラ
と和太鼓を使ったヨガにかけては名の知れたベルリンの先生の午後ヨガに参加し、
あとは時間を見て息子達と夕方のヨガやヒーリング瞑想、女性のためのスタディ・
グループにも加わり、普段は話せない様々な事柄をきいたり、関連のヨガをしたり
した。

ホワイト・タントリックは以前夫と一日だけ参加したが、40日間は変化が続くと
いわれ、前回もその微妙な幸福感を長く味わった。今回は途中で加わった夫と
1.5日づつ参加。1500人が大きなテントに集まり、モニターやスタッフに支
えられ、またこうしてここに来られる環境をつくってくれた家族や様々な事柄に感
謝に念が湧いた。ここにいないほかの人達のためにも、私達1150人が代表して浄
化することのインパクトと意義を感じた。

ピンと張り詰めた空気の中で、ヨガに専念する内、私・・・という意識を越えて
1500人一同が呼吸をしている一つの器官のような感覚に陥った。今まで
自分一人で苦しんだり、もがいたり。。。と思っていたときも、見守られていた
のだという考えが、”!”とある瞬間、バーンと浮かんだ。とたんに胸がしめつ
けられ、まるでお腹が膨らんでくるかのように何かがつきあげてきて号泣した。
後で、あれが私の今回のメインの浄化だったと思った。

ヨガだけではなく、自己鍛錬を志す1500人との共同生活が毎日スムーズに回
っていくこともすごかった。外注は一切ない状態で、お互いのために数々のセバ
(自らを省みず他人に仕える意味)グループが次々と食事準備、配膳、片付け、
掃除などの仕事をこなす。それ以外にも、音楽、子供キャンプのセバ・グループ
があり、私と夫は子供キャンプに従事した。ミーティングでは仕事以外にも、フ
ェスティバルのあらゆることを質問したり、自分のプロセスなども話したりでき
このグループは2,30人程の一種のサポート・ネットワークとして機能する。
8日間とはいえこうして機能するヨガ・ヴィレッジを体験し、コミュニティ・ライ
フがよりクリアに思い描けることとなった。

一度は費用オーバーで今年は行けないとキャンセルしたのに、参加することにし
てつくづく良かったと思った。7月中旬ヨガの指導者トレーニングのアシスタント
に行った時、瞑想中に、世界中の色々な顔をしたKYの人がフラッシュのように次
から次へと見え、「あ、フェスティバルに行かなくちゃ。」と思った。
「やめたはずだったのに、どうして行きたいの?」と帰宅後、夫君にいわれた。
「理由はないの。ただ行かなきゃいけないだけ。」
こんな無謀な返事に対し、私のビジョンや直感を100%信じ、飛行機をやめて
即電車の旅程全部の切符を購入する夫。直感型の私は、具体的で細かいことが面倒
くさくて、のばしのばしにしている間に疑問が迷いが出てきがち。そこを「ビジョ
ンとかは僕には浮かんでこないからねえ。」と具体的なことが得意な夫がさっとや
ってくれるのは本当にありがたい。二人三脚で成り立っている。

夫は週末をかけて4日間加わるだけだったので、テントから寝袋からマットレスを
スーツケースにつめ、10日分近くの衣服、その他全ての詰まった大きなバックパ
ックを背おい、ベビーカーをひいて、二人の子連れで夜行電車に乗りこむ訳だ。引
き続き、日本の家族のスイス旅行に一週間同行するのでその衣服などの準備もして
夫に託した。6歳の長男は自分の分の衣服を詰めたバックパックを背負い、早朝4時
の乗り換え時には次男のベビーカーを押す。頼もしい助っ人がいたから、できたこ
とだ。

パリから更に数時間。電車に乗るとき、トレーニングで私がリーダーを務めるグル
ープのメンバーの一人(グアテマラ出身でバルセロナ在中の広報マン)に声をかけ
られ、道中楽しく過ごした。駅に着くとオランダに住むノルウェー人の人と合流し
てタクシーで20分。いよいよ着いた会場は、古城が湖に浮かぶ森の中で、既にテ
ントが色とりどりの花のようにセッティングされていた。

テントを出入りする人の中に、共にトレーニングのレベル1や2をした仲間、今ア
シスタントをしている指導者トレーニングのグループの参加者、又インドのゲスト
ハウスで隣同士だった家族の顔を見つけ、思わず走っていき喜びの再会をした。

子供用には幼児、4歳から10歳、ティーンにわかれたプログラムがある。チルド
レンズ・キャンプでは長男も大いに楽しみ、遠足も加えた毎日の豊富なプログラム
に加え、最後のハイライトでは、空手やヨガも披露したのである。3歳になる次男
の方の幼児グループ(トドゥラーズ・キャンプ)には、私達親も参加。フランス語
は勿論、ドイツ、スペイン、イタリア、ロシア語などのヨーロッパ言語に混ざり、
日本語も飛び交う中、名前と理解する言語との札を付けた子供達と大人たちが
常に交流していた。

ヨガの合間に湖畔で穏やかに談笑する1500人の様子は、これが地上の楽園だと
思わされた。これこそ平和の図だ。最後のピース・プレイヤー・デーは折りしも我
が夫の誕生日で、早朝ヨガ後には瞑想をしたばかりの1000人の澄んだ祝いの歌
声が響き渡った。夫は「一体どうやってしかけたんだ?1000人に祝われたのは
始めてだよ。ありがとう。」と涙目で言った。

フェスティバルは終わったが、ふとした時の自分の対応の仕方に、あ、まだ続いて
いる。。。と感じている。通訳ボランティアをして、日本の人達にもこの体験を味
わってもらえたらと思った。
(ちなみに初めてのアジア・ヨガ・フェスティバルがタイで11月に開催される。
www.kundaliniyogathailand.org/events2008nov.html
emeboz@gmail.com 日本語089-682-2044 ムネまで)

来週末のフル・ムーン(満月)ヨガ・ワークショップでも、身になったものが分か
ち合えますように。

Sat Nam,
Ek Ong Kar Kaur 野沢綾子 

One Response to “ヨーロッパ・ヨガ・フェスティバル体験 European Yoga Festival in France”

  1. 池田チアキ Says:

    今回初めてヨガフェスティバルとゆう物に参加したけど、あまりプログラムに参加できなかった。
    しかしホワイトタントリックは3日間のうち最初の2日間は午前中だけ、3日目は1日中参加したけれど、クンダリーにヨガがスーパービギナーの私には結構きつかった。あやさんは結構いろんなプログラムに参加してたんだね。私はトドラーズキャンプのお手伝いをするとゆう約束で参加費用を少し値引きしてもらったのに,生後5ヶ月の息子の世話がせいいっぱいであまりお手伝いできなくて申し訳なかった。ピースプレイヤーの日が旦那さんの誕生日だったなんて知らなかった。遅ればせながらお誕生日おめでとう。1000人にお誕生日を祝ってもらった感動的なお誕生日は一生忘れられない良い思い出になるね。私も知りたいな。いったいどうやってしかけたの?
    ところで,スイスどうだった? 実は私達もスイスに行きました。旦那のおじさんがスイスに住んでいるので、訪ねました。
    またあやさん一家に会いたいな。

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